九州横断自動車道延岡線(矢部~蘇陽)における道路計画に関する
第二回アンケートにご協力をお願いいたします

アンケートの目的

 九州横断自動車道延岡線は、熊本市を起点として山都町・五ヶ瀬町・高千穂町を経由し延岡市に至る道路です。
 本調査は、九州横断自動車道延岡線(矢部~蘇陽)間の道路整備の計画検討を進めるにあたり、最適なルート帯やインターチェンジの位置等の検討に必要な重視すべき事項についてご意見を頂くことを目的としています。
 お聞きした「重視すべき事項」※1は、各ルート帯における政策目標等の達成状況と合わせて最適な「ルート帯案」※2を検討する際の参考とします。なお、最終的なルート帯案については、九州地方小委員会の意見を踏まえ決定します。頂いた回答はアンケート以外の目的で使用することはありませんので、率直なご意見をお聞かせください。 皆様のご協力をお願いいたします。

※1:
「重視すべき事項」とは、最適なルート帯案を決定するための評価項目です。
※2:
「ルート帯案」とは、路線を計画する概ねの幅を示す案です。
なお、3つのルート帯案は今年の9月に開催された九州地方小委員会において承認されたものです。

九州横断自動車道延岡線(矢部~蘇陽)対象区間位置図

アンケート対象者

  • 本アンケートの対象は18歳以上としております。
  • 本アンケートは、おひとり様1回の回答とさせていただきます。

お手数ですがアンケートの趣旨をご理解の上、回答して頂きますようお願いいたします。

回答の提出方法及び締切

 下記の「アンケートの目的を確認しました」のチェックを入れ、「アンケートに答える」ボタンをクリックし、令和3年11月30日(火)までにご回答をお願いいたします。

調査の概要

皆様からのご意見は「計画段階評価」審議の参考意見となります

 国土交通省では、道路事業の透明性・効率性を高めるため、計画段階評価の取組を導入しています。
 これは、道路の整備方針について地域の声(地域の皆様、道路利用者、関係団体等)を聞きながら、第三者委員会によって審議するものです。

九州地方小委員会

 九州地方小委員会は、公共事業の効率性や透明性の一層の向上を図るため、学識経験者など第三者から構成される委員会です。
 なお、会議資料は、国土交通省九州地方整備局のホームページでご覧いただけます。

評価の考え方
<ルート帯案を検討するうえで重視すべき事項>

政策目標

①【暮らし】/②③【医療】

【暮らし】

①熊本市や延岡市等へ走りやすく事故の危険性が少ないこと

【医療】

②熊本市内の第三次救急医療施設へ早く搬送できること
③熊本市内の第三次救急医療施設への救急搬送時に患者への負担が少ないこと

④⑤【物流】/⑥【観光】

【物流】

④沿線地域の産業施設から熊本市等の積み替え拠点への輸送時間が短いこと
⑤沿線地域の産業施設から熊本市内の物流集積拠点への輸送時に痛みや荷崩れなどが少ないこと

【観光】

⑥観光地への移動時間が短いこと

⑦【防災】

【防災】

⑦災害時に国道218号等の代替路として利用できること

道路整備による影響

⑧生活環境(騒音など)への影響が小さいこと

⑨自然環境(動植物が生息する田畑・山地など)への影響が小さいこと

⑩移転する家屋が少ないこと

⑪沿道からの利用がしやすいこと

⑫施工時に現道の交通への影響が少なく、施工期間が短いこと

⑬段階的な整備効果が望めること

⑭整備費用が安いこと

インターチェンジの位置等を検討するうえでの重視すべき事項

⑮【暮らし】集落に隣接し、熊本市や延岡市等へ安全にかつ早く移動できること

⑯【医療】集落に隣接し、熊本市等の第三次救急医療施設へ早く搬送できること

⑰【物流】地域の産業施設に隣接し、産業拠点への輸送時間が短いこと

⑱【観光】地域の観光地に隣接し、観光地への移動時間が短いこと

⑲【防災】災害時に集落に移動しやすいこと

ルート帯案

ルート帯案のポイントと道路構造

ルート帯案の比較表(政策目標等の達成状況)

アンケート受付は終了しました